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Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       
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アキチョウジの花・・・

アキチョウジアキチョウジ 里山を行けばブルーの花が眼を惹く。風にゆらぐ小さな花はアキチョウジ。
ツリガネニンジンツリガネニンジンもう一方のツリガネニンジンは花も馴染みがありよく知られている。



アキチョウジとは
シソ科ヤマハッカ属は日本、中国、東南アジア、ヒマラヤ、アフリカなどに100種以上が分布し、日本では7種が知られます。 そのなかでも、アキチョウジは日本の本州(長野県より西)、四国、九州に分布し、毎年花を咲かせる多年草です。山野のやや湿り気のある明るい木陰に自生します。 風情のある草姿で、園芸的には山野草として鉢花、もしくは茶花として利用されます。
草丈は70cm-1m、茎の断面は四角形(シソ科の植物によく見られる特長)です。花の咲く時期は主に秋、花茎を伸ばして、長さ2cmほどの青紫花が向きをそろえて咲きます。花は筒状で先端が上下にぱくっと開きます。花の形が丁子※に似ていて秋に咲くところからこの名前があります。

※丁子(丁字)…丁子という樹木のつぼみを乾燥させたもので、スパイスや漢方薬として用いられます。ここでは花の形がそれに似ているということで、直接的に「丁」と言う字の形に似ているという意味ではありません。そのばあいは「丁字」と書いて「ていじ」と読みます。
アキチョウジの仲間
()は学名 R.はRabdosiaの略

セキヤノアキチョウジ(R.effusa)
関東西部から愛知県東部に分布、アキチョウジに非常によく似ていますが、葉の形や花柄の長さで区別が付く。
やさしい園芸より転載






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ふらり道草 百代草(ももよぐさ)・・・

ノコンノコン日本には菊に似た花を咲かせる植物が現在では、約350種もあり、野菊とは
ノコンノコン野生のその様な植物の総称として使われているのだ。つまり広く言えば、野生の
ノコンノコン植物で菊に見える花のコトでもあり、また「陰暦の9月は菊月(きくづき)の異名あり
ノコンノコンノギクには植物学上の定義があるわけではない。「晩夏から秋にかけて咲く山野に野生するヨメナやその類似種の総称」。いずれもキク科の多年草であり、代表的な種としては、ヨメナやノコンギクが挙げられる場合が多いようだが、どちらもキク属ではなく、シオン属である。同じシオン属のヤマシロギク(イナカギク)やシロヨメナ(こちらがヤマシロギクと呼ばれる場合も)もノギクとして扱われているようである。また万葉集には、「父母が殿の後方(しりへ)の百代草(ももよぐさ)百代いでませわが来るまで―生玉部足国(万葉集)」※百代草=菊。
秋の月さんより歌が寄せられていましたので転載させていただきました。いつもありがとうございます。


    この秋の 野菊の群れに 風そよぐ
            稲穂の稔り 吾れ戯れて・・・秋の月



 

 ノコンギク 野紺菊

各地の山野にふつうに見られる。草丈0,5~1,5m。葉はざらつく。頭花は径2.5㎝前後。舌状花は白~赤紫色。アズマギクのように蜜に並ばず、花序に多数の頭花をつける。花期8~11月。広義のノコンギクは多くの亜種や変種に分けられているほか、類似した種も多く、分類は難しい。シラヤマギク(白山菊)は北九州以北に分布。下部の葉は心形で長い柄をもち、頭花は径2cm前後、舌状花数が少ない。シロヨメナ(白嫁菜)は、葉に明瞭な3脈がある。頭花は径約1,5cm。ミヤマコンギク(深山紺菊 ハコネギクとも)は本州中部に分布。総蓬は他のノコンギク類より大きく、先が粘る。頭花は紫色で径約2,5cm。高山種の変種をタカネコンギク(高嶺紺菊)とする。ほかに山地に生えるモノに、ホソバコンギク、タニガワコンギク、ヤマシロギク、クルマギクなどがある。  (平凡社「山の花1200」より転載)







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紋黄蝶の季節・・・

モンキチョウモンキチョウ 何処にでも居るといえば、言い過ぎか・・・でも、何処にでも居る「モンシロチョウ」同様なじみ深い蝶なのだ。ただ、コチラは紋白蝶に対して紋黄蝶なのだ。黄色の紋のある蝶という意味なのだが、すべてのモンキチョウが黄色というわけではない。いろいろ検索を繰り返している内に知り得たことなのだが、黄色は雄であり、雌は白っぽい色をしているのだという。「何処にでもいる蝶」と呼ばれるほど有名な蝶ともなれば、私のような、いわゆる一般人には「ほとんど何も知られていない」というのが「常識」になっているのかも知れぬ・・・ところが、黄色全てがオスかといえばそうでもない。メスの中にも黄色いモノと白いモノがいるからだ。北方に行くほど白いものが多いと言われている。辺りの野原では霜の降りる頃まで活動しているのを目撃することもあり、寒さに強い蝶のようだ。黄色い雄と白い雌のモンキチョウがもつれ合いながら飛んでいるのを見かけることがある。黄色い雄が先に飛んでいて白い雌が後を追いかけているように見える。これは、雌が積極的であるのでも、雌がすなおに雄につき添っているのでもない。実は飛んでいる雌を見つけた雄が、雌が通るのを妨害しているということらしい・・・どうでもいいようなコトばかり妄想している間に「秋の彼岸」になってしまった。強化ガラスに頭部をブッ付け、三途の川を渡りそうになりながら、なんとか此岸に踏み留まったのが「春彼岸の入り(03/18)」、縫合ヶ所(数十ヶ所)の抜糸(04/19)、今日秋彼岸の入り(09/20)、事故以来、すでに半年が経過・・・ガラスの小さな破片が少しずつ剥がれ、腫れが引き始めるに連れ、空恐ろしい現実に引き戻される今日この頃ではある。こんなコトに想いを馳せながら馴染み深いハズなのに具体性のない妄想に耽るばかりの紋黄蝶との「馴染み」を、的確に捉えた短文が秋の月さんより寄せられていた・・・突然受けた強烈な衝撃に「夢みるユメ男」の危ないユメも漸く晴れそうだ。。。

秋の月 > 紋黄蝶の季節・・・子供達が網を持って追っかけこしている野原には、宝物のような思い出があります。草むらの花に止まっている蝶やトンボの羽を摘まんで「ピリピリ」とした体に伝わる感覚…その、不安な手を放すと…何処かへ飛んで行ったこと… 。





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高校野球ダンス

フルバージョン【朝日新聞公式】第100回全国高校野球選手権記念大会「ダンス」篇




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チョウトンボの夏・・・

良く晴れた日に、チョウトンボは水辺に隣接する高い木に群れる。このような行動をよく見せるのは、まだ未熟成虫に多いと言われているが、上空で、木の周りに集まるアブやカを捕食し、群遊する光景もよく目にすることはあった。チョウトンボの交尾は短時間(約数秒)で終わるため、見極めるチャンスも少ない。交尾は静止して行われるほか、飛びながら空中で済むことも多い。成虫は6月中旬~9月中旬に見られ、未成熟個体は水域周辺の雑木林などで栄養飛翔を行い、成熟すると水辺に戻り、♂はなわばりを持つ。特に夕方に群れをなして上空から水面付近に次々と舞い降りる姿には息を呑む。幼虫は平地の抽水植物や浮葉植物、挺水植物などが繁茂する腐植栄養型の池などを好むのだが、近年このような環境は少なくなりつつあり、残念ながら個体数は減少の一途をたどっているようなのだ。天敵が増えたとか、チョウトンボの生命を脅かす直接的な減少の原因といったものが明確になったというコトよりも、自然界の在りようそのものの変化がチョウトンボの生命存続、繁殖には適合しなくなりつつあるのが「現代の流れ」・・・淋しいけれど致し方なし、「チョウトンボに幸あれ」。


チョウトンボの飛び方


チョウトンボの産卵





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桔梗が咲いた・・・チョウトンボの池。

キキョウキキョウ チョウトンボの池に桔梗が咲いた。眼に見えて、減少し続けるチョウトンボ
チョウトンボチョウトンボの出現数が気になり始めてからもう数年になる。それ以前のこの池では、シーズ
チョウトンボチョウトンボンともなると大きなメタリックカラーの翅を羽ばたきながら の見事な乱舞シー
チョウトンボチョウトンボンも、今や懐かしい夢物語になってしまった・・・これらBlog の画像を揃えるために 一日に二度、約1週間通いつめ拾い集めたもの。何分にも現れてくれる個体の絶対数が少ないので水面を飛びながら交尾や産卵を繰り返す姿には涙ぐましいシーンもあり、開花したばかりの桔梗が文字通り花を添えてくれるチョウトンボの夏なのだった。

秋の月さんより下記のようなコメントを頂戴しました。「チョウトンボとジュンサイ」の関わりやその影響など、・・・あるのか?ないのか?耄碌爺なりに現在も調査中です・・・。

秋の月 > 桔梗が咲いた???蝶蜻蛉の池・・・ “ この夏の 水面の濁り 一輪の 蜻蛉すいすい 清きに映る ” 私が初めてチヨウトンボを見た池…あの美しい翅…エメラルド色に輝く…手の平に止まってくれた…蝶蜻蛉が乱舞する棲家でした…。画像は、其の当時のように美しい…。 ( 2018/07/21(土) 12:43 )




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チョウトンボの夏・・・

チョウトンボチョウトンボ 「チョウトンボの夏」がやって来た。季節が巡ってくれば必ず数回は足を運び、チョウトンボの美しい姿を撮り始めてから約十年は過ぎた。近ごろ、その数は眼に見えて少なくなり、飛び回るトンボの動作にも余裕が無く、目視する数も明らかに減少した・・・環境変化と言えばそれまでの話なのだが・・・こんなコトを繰り返しながら「イノチつなぐ」自然の営み。





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「空気よめよ!」山本太郎【国会中継 参議院 内閣委員会】平成30年7月10日・・・

「空気よめよ!」山本太郎【国会中継 参議院 内閣委員会】平成30年7月10日






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キバナノマツバニンジン

キバナノマツバニンジンキバナノマツバニンジン 何度も見ているはずなのに「名前が出てこない・・・」こんなコトの連続で無駄に時間を費して一日が終わってしまう。こんなコトの繰り返しでは何事も「遅々として進まない」・・・「キバナノマツバニンジン」もそんな状態で、もがいた挙げ句にヤッと解放された「よく知られた帰化植物」なのだ。






◆キバナノマツバニンジン=(Y.HADA'S Home Page)=
◆マツバニンジン目撃情報=(Y.HADA'S Home Page)=



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織女と牽牛の七夕伝説・・・

 7月7日は七夕。伝説では年に一度、おりひめ星とひこ星が天の川を渡って会うことのできる、特別な日なのだ。短冊に願い事を書いたら、空を見上げてみよう。星を眺めることが少ない耄碌爺たちにとって、七夕は曲がり始めた腰を伸ばす良い機会でもあるのだ。今年の伝統的七夕(旧七夕)は8月17日。7月7日とともに、刻々と更新されながら続く「大雨特別警報」を尻目に星や宇宙に思いを馳せてみるのは、やはり不謹慎なことなのか。

むかしむかし、天帝という神様が星空を支配していたころ、天の川の西の岸に、織女という天帝の娘が住んでおりました。織女は機織り(はたおり)がたいへん上手で、彼女の織った布は雲錦と呼ばれ、色も柄も美しく、丈夫で着心地も軽い、素晴らしいものでした。一方、天の川の東の岸には、牛飼いの青年、牽牛が住んでおりました。牽牛は、毎日、天の川で牛を洗い、おいしい草を食べさせたりと、よく牛のめんどうをみる、働き者でした。天帝は、くる日もくる日も働いてばかりいる娘を心配して、娘の結婚相手をさがすことにしました。そして、天の川の向こう岸に住む牽牛をみつけると、二人を引き合わせ…「おまえたち二人は、まじめによく働く。牽牛よ、わしの娘、織女と夫婦(めおと)にならぬか?」牽牛は恐縮したようすで「天帝様、私のような者には、夢のようなお話しでございます。ありがたくお受けします」織女も、働き者の牽牛をたいへん気に入り、二人はめでたく夫婦となりました。ところが、一緒に暮らすようになると、二人は朝から晩まで天の川のほとりでおしゃべりばかりをしています。これを見た天帝は「おまえたち、そろそろ仕事を始めたらどうだ?」といましめますが、織女と牽牛は「はい、明日からやります」と答えるばかりで、いつになっても仕事を始めるようすがありません。織女が布を織らなくなってしまったため、機織り機にはほこりが積もり、天界にはいつになっても新しい布が届きません。また、牽牛が世話をしていた牛たちも、やせ細って、次々に倒れてしまいました。業を煮やした天帝はとうとう、二人を引き離し、一年に一度、7月7日の夜だけ、天の川を渡って会うことを許しました。今でも二人は、7月7日に会えるのを楽しみにして、天の川の両岸でまたたいているとのことです。

[織女と牽牛の七夕伝説]より転載


Hideko Yoshida 吉田 日出子   


Get Out and Get Under the Moon - DOOZY


Get Out And Get Under The Moon
(訳詞:ゆうこ)

夜は どうしてすごしているの    
何もすることがないときは?
本でも読むの? ゲームをするの? 
毎晩 おんなじね

いいことを 教えてあげましょうか
気が滅入らなくなる方法を
わたしの助言は ためになるし
やるのは もっと簡単よ

どんな夜でも ひとりぼっちで
気持ちが ふさいでいるときは
帽子を持って 戸をしめて
月光の中へ 出て行くの 

明るい 銀色の光の下で
じきに 気分がよくなるわ
帽子を持って 戸をしめて
月光の中へ 出て行けば 

ほら 頭上には 星が輝き
ほら 恋人たちは 愛を語る
ああ わたしも 6月の夜がほしい

そうよ 簡単なこと どんな夜でも
気持ちが ふさいでいるときは
帽子を持って 戸をしめて
月光の中へ 出て行くの



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薮萱草 (やぶかんぞう)の花・・・

ヤブカンゾウヤブカンゾウ 車を走らせている間に眼に飛び込んできたヤブカンゾウらしき色の花のある
ヤブカンゾウヤブカンゾウところ数カ所に立ち寄ってみたけれど全て「ヤブカンゾウ」であった。カンゾウとは中国語
ヤブカンゾウヤブカンゾウで「緩草」と書き、憂いを忘れる草という意味だそうだ。ノカンゾウとの違いは「一重」と「八重」の違いだ。「藪のように複雑なのがヤブ」と記憶することにしている。ノカンゾウにはもっと花の色が濃い、「ベニカンゾウ」があり、花は一重で分かり易い。ヤブカンゾウは雌しべと雄しべが弁化して八重咲きになった。ノカンゾウの蕾や若葉は食べられる。

秋の月さんより、歌が寄せられていましたので転載させて戴きました。いつも有難うございます。

     草木萌ゆ 川の流れの 藪萱草
        生き生きとして 野辺に咲くかな・・・秋の月








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束心蘭の花・・・

ソクシンランソクシンラン 花期は4~6月で、花茎は高さ30~50㎝になり、長さ15~20㎝
ソクシンランソクシンランの穂状花序に多数の花をつける。花は長さ5~6㎜のつぼ形で、白色または淡紅色を帯びる。花茎や花被片に腺毛が密生する。ソクシンランは(ユリ科 ソクシンラン属)の多年草で、本州・四国・九州・沖縄、朝鮮南部、中国などの日当たりのよい山麓の草原や道端などに生える。根茎は太くて短い。花茎や花被片に腺毛が密生する。


◆ソクシンラン=(Y.HADA'S Home Page)=





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写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
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ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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