

何処にでも居るといえば、言い過ぎか・・・でも、何処にでも居る「モンシロチョウ」同様なじみ深い蝶なのだ。ただ、コチラは紋白蝶に対して紋黄蝶なのだ。黄色の紋のある蝶という意味なのだが、すべてのモンキチョウが黄色というわけではない。いろいろ検索を繰り返している内に知り得たことなのだが、黄色は雄であり、雌は白っぽい色をしているのだという。「何処にでもいる蝶」と呼ばれるほど有名な蝶ともなれば、私のような、いわゆる一般人には「ほとんど何も知られていない」というのが「常識」になっているのかも知れぬ・・・ところが、黄色全てがオスかといえばそうでもない。メスの中にも黄色いモノと白いモノがいるからだ。北方に行くほど白いものが多いと言われている。辺りの野原では霜の降りる頃まで活動しているのを目撃することもあり、寒さに強い蝶のようだ。黄色い雄と白い雌のモンキチョウがもつれ合いながら飛んでいるのを見かけることがある。黄色い雄が先に飛んでいて白い雌が後を追いかけているように見える。これは、雌が積極的であるのでも、雌がすなおに雄につき添っているのでもない。実は飛んでいる雌を見つけた雄が、雌が通るのを妨害しているということらしい・・・どうでもいいようなコトばかり妄想している間に「秋の彼岸」になってしまった。強化ガラスに頭部をブッ付け、三途の川を渡りそうになりながら、なんとか此岸に踏み留まったのが「春彼岸の入り(03/18)」、縫合ヶ所(数十ヶ所)の抜糸(04/19)、今日秋彼岸の入り(09/20)、事故以来、すでに半年が経過・・・ガラスの小さな破片が少しずつ剥がれ、腫れが引き始めるに連れ、空恐ろしい現実に引き戻される今日この頃ではある。こんなコトに想いを馳せながら馴染み深いハズなのに具体性のない妄想に耽るばかりの紋黄蝶との「馴染み」を、的確に捉えた短文が秋の月さんより寄せられていた・・・突然受けた強烈な衝撃に「夢みるユメ男」の危ないユメも漸く晴れそうだ。。。
秋の月 > 紋黄蝶の季節・・・子供達が網を持って追っかけこしている野原には、宝物のような思い出があります。草むらの花に止まっている蝶やトンボの羽を摘まんで「ピリピリ」とした体に伝わる感覚…その、不安な手を放すと…何処かへ飛んで行ったこと… 。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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