

移動してきたこの場所で、「イシモチソウ」を見て以来、もう6年が過ぎて


しまった。食虫植物であるイシモチソウの繁殖や分布域拡大策戦はどんな仕組み


になっているのかは知らないけれど、こんな場所にまで出現、すでに6年とはお見事という他ない。さすがに、冬から夏へと極端な寒暖を繰り返す“異常気象”に食虫植物と言えども影響は避けられず、粘液煌めく“草花火”に収穫物の影もなく心なしか揺れる白い花が寂しい。イシモチソウの草花火(=分泌粘液に煌めく葉)に絡め捕られた虫を観るたびに、地球上のエネルギー循環
=太陽→緑色植物(生産者)→草食動物(一次消費者)→肉食動物(二次消費者)へと順次推移する=の基本的な法則を逆転し、自然の摂理に真っ向から逆らうといった非常識なことが「自然の選択」とか「棲み分け」といったような「風の吹きようで・・・こうなった」という、長時間に渡る自然の成り行きの結果として獲得された・・・とは俄に信じ難く、極貧状態の厳しい環境下で生き抜くには、
「ムシたちを喰うことが一族の繁栄と存続のためには最善の方法である・・・」といった微弱ではあっても
“意志の力”らしきモノが働いたに違いない・・・と想像することでしか
“緑色植物が草食動物を喰って生き延びる”といった
“非常識な生き方”を獲得したコトに今も納得することができずにいるエロボケ老人の老後ではある。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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