

ほぼ1年ぶりに訪ねた「梅鉢草」が花を咲かせ始めていた。やや時期が早いせいか、花は


少なかったけれど、今年も綺麗に咲かせていた。まだ蕾のモノも可成りあったので、咲き揃


うのはもう1週間か。ウメバチソウ ニシキギ科ウメバチソウ属 、ウメバチソウの花の雄しべは7日目まで、雄しべが1本1本順に伸びては反り返っている。このように花の雄しべと雌しべの成熟時期をずらすことによって、自家受粉をさける方法をとっているようだ。ウメバチソウの花は、端正で美しく、花期が長くて、雄しべと雌しべが面白い動きをするという。ウメバチソウは普通、山地~高山の日当たりのよい湿った草原や湿地に生える多年草なのだが、氷河期の遺存種として湧水によって分散される湿地や、渓流沿いに生育が見られる。生育初期や成長期では長い葉柄を持つ根生葉をロゼット状に付けるが、花期になると根生葉は枯れてしまうことが多く、葉柄のない葉を1枚付けた花茎を上げて開花する。花には5本の雄蕊の他に、15~22本の糸状に裂開した仮雄蕊があり、その先端部には蜜を出さない腺体がある。この仮雄蕊は花粉を媒介する昆虫類を集めるのに役立っていると言われている。
◆ウメバチソウ (ニシキギ科ウメバチソウ属) =
松江の花図鑑=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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