

各地の山や野、道端などに自生する。夏から秋にかけて、花径約1cmくらいの5弁花を


咲かせる。花弁に紅い筋模様が入る。西日本には紅色やピンクなどなど赤系統の花が多いのに対し、東日本には白花が多く自生する。かつて東日本では紅花の方が薬功が高いと信じられ、逆に西では白花の方が高いと信じられて、それぞれ採り尽くされたコトによるとも云われている。薬用になるのは根以外の葉や茎・花なのだ。乾燥させて煎じて服用する他、湿疹やかぶれに塗ったり入浴剤として風呂に入れたりする。主な薬効成分はタンニンで、消化器官粘膜を保護して下痢や軟便を軽減する。この成分は開花期直前に含有力含有率が最も高くなるとるという。ゲンノショウコは国が定めたクスリの規格基準所「日本薬局方」にも掲載されており、その効き目は公的にもお墨付き。 日本の3大民間薬の1つ、また、秋に種子を飛散させた後で果柄を立てた姿が神輿のように見えることから、ミコシグサとも呼ばれる。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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