

【Memo】
少し口説くなるけれど、「検索」で仕込んだキツネノマゴ科の情報を自身の後学のため、メモとして書き留めて置く。
ハグロソウ(葉黒草)は、キツネノマゴ科ハグロソウ属の多年草。日本を初め、中国、朝鮮半島南部、台湾に分布し、日本では関東以西から九州にかけて自生する在来種。キツネノマゴ科は、中南米や東南アジア等の熱帯と温帯の一部に約250属2500種が分布し、ハグロソウ属は、アフリカやアジアの温帯から熱帯に、約30種が分布する。山地の木陰に自生し,茎は四角形で毛があり、まばらに枝分かれして草丈20~50cmになる。葉は対生し、楕円形から披針形で、長さ2~10cm、幅10~25mm。暗緑色で全縁、先端は尖る。花期は8月から10月で、枝先や葉腋から花柄を出し、2枚の苞の間から紅紫色の花を出す。苞は葉状の広卵形。花は二唇形の合弁花で、上唇と下唇があり、花冠長は20~25mm。上唇は細く、大きく反り返り先端が浅く3裂し下唇は丸みを帯びて幅が広く、花弁内側には赤褐色の斑紋がある。雄しべは2本、雌しべ1本があり、雄しべは下唇に沿い、雌しべは少し上向きになり先端が2裂する。花柱には細い毛があり、果実は蒴果で9~12mm。熟すと2裂し、2mm程の種子4個を出す。花色が白い、シロバナハグロソウ(白花黒草)、苞の縁に長い毛がある、フチゲハグロソウ(淵毛葉黒草)がある。

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