

秋ともなれば林道の道端や畦に小さな花を付け始め、群生し小さいながらも目立つようになる「キツネノマゴ」は、角張った茎と唇形の花でシソ科ではなく「キツネノマゴ科」の一家をなし、花にある白い斑紋は蜜標でハナバチなどが訪れ、花粉を運ぶ。日本や中国、朝鮮半島に広く分布。漢方の生薬名を爵床(しゃくじょう)と言い、関節炎、解熱剤、目薬としても使われた。また、日本に古来からある野の花は大半が薬草であり、日本人の生活と密接に関わってきたが、キツネノマゴもそのひとつで、若い葉は“お浸し”にして食べられたとの記述もある。
◆キツネノマゴ科=
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↓オモロナイ
!写真がイマイチ
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