

古来から、おめでたゴトには欠かせない「のし、のし袋」「のし」は正式には「のしあわび」といい、その昔、貝のアワビをのし(伸ばし)て使った事から、こう呼ばれるようになったとか。ふだん私たちが「のし」と言う言葉を使うときは、主にのし紙(場合によってはのし袋)をさして使っているが、本来は、「のし(熨斗)」とは四角い色紙を細長く六角形になるようにひだをつけて折り畳み、中に細く切った熨斗鮑(のしあわび)を包んだものを云うのだそうだ。時には、モノやコトの歴史を辿ってみるのもオモシロい。キンミズヒキはバラ科特有の5花弁の花を付け、日本から東ヨーロッパにかけて広く分布。全草を天日で乾燥させたものは漢方薬で 「竜牙草」(りゅうげそう) と呼ばれ、血液凝固や止血作用が有り、又、健胃、下痢止めの民間薬としても用いられ、又、春の若芽や若葉は油いため、和え物で食べられた。「ミズヒキ」という熨斗袋に使う水引に似たタデ科の赤い花があり、また、「ギンミズヒキ」という白い花があるため、それらの花とイメージが似ている、この黄色の花を「キンミズヒキ」と呼ぶようになったようだ。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
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