

コクラン(黒蘭)あまり馴染みのない名前の蘭を観るのは初めて・・・予備知識を少し仕入れた


解説には、常緑樹林の林床に生育するランの一種で、陽光が差し込まない常緑樹の林床を好む・・・との記述があったけれど、辿り着いた現場は、真夏日がギラギラ照りつける日中にも拘わらず、薄暗い樹林帯であり、100mmマクロレンズによる撮影、白内障の裸眼で覗くファインダー(マニュアルフォーカス (Manual Focus, MF)は可成り厳しいモノがあり、持参した一脚だけが頼りの撮影になり、結果は厳しいモノになってしまった。。。葉は、冬にも枯れないが、常緑ではなく、翌年にはすぐ横に新しい株を成長させ、その株の葉と入れ代わっていくのだ。したがって、花期には、すぐ横に前年の葉が残っていることが多いという。夏に、高さ20~30cmほどの花茎をほぼ垂直に立て、花茎の周囲に小さな花を穂状(総状花序)に約10~15花つける。花は、中心の幅、約5mmの唇弁以外の背ガク片、左右一対の側ガク片や左右一対の側花弁などが線形~糸状なので目立たず、より小さく見える。唇弁は下方に強く巻き込み、中央部が凹んでいるので、正面から見ると「つぶれたMの字」のように見える。花色は、黒褐色。果実は、長さ1.5cmほどの細い紡錘形で、ほぼ垂直に付き、秋に淡褐色に熟す・・・後学のため、参考記述をやや詳しく転載させて貰った。
◆コクラン(黒蘭)ラン科クモキリソウ属=
松江の花図鑑=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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