

東国鯖の尾/キンポウゲ科/シロカネソウ属 前回観察に来た時は、薄暗い木立の中で、


5mm程度の白い蕾を付けた「東国鯖の尾」の群生地が、木洩れ日に浮かび上がり、所々


で観察が可能・・・程度であった。あれから約2週間、木立を吹き抜ける風など「春はまだ遠い・・・」のは変わりなく想えるが、隈無く見て回った群生地には開花状態の「東国鯖の尾」がかなり増えて来ているのを確認、自然界の眼に見えぬイノチ(生命)の営みに感動の一日でもあった・・・それにしても、「東国鯖の尾」という名前も見方によっては洒落ている。サバには「サバを読む」といった慣用句があり、「サバを読む」は自分の得になるように数を誤魔化すこと・・・といった隠喩として役目もあるようだが、花は1㎝に満たず、クリーム色の花弁状部分が萼片、雄しべのような黄色の部分が本来の花弁なのだ。果実が写っている頃に書いたBlog 記事を参考までに出しているのでクリックして戴きたい・・・この形が鯖の尾に似ているというのが命名の由来らしい。もう2週間も待てば、
「鯖の尾」を久しぶりに観察できそうだ。
クリック↓◆【Aladdin's cock】 東国鯖の尾がサバになった日・・・
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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