

キンポウゲ科の多年草で、花期は4~5月。葉は3枚が輪生し、その中心から二輪寄り添っ


て咲くことからニリンソウと名付けられた。しかし、花は二輪とは限らず、一輪から三輪の花をつけるものもある。ちなみにイチリンソウは、花が一輪しか咲かないが、サンリンソウは、二リンソウと同じで一輪~三輪咲きまである。ニリンソウは山地や丘陵の林に自生、草丈15㎝位、早春に白い花を付ける。春植物で、林床の日当たりが弱くなる6月頃に地上部は枯れてしまう。北海道や東北では、葉をゆでて、水に晒し、山菜として利用すると言われている。ニリンソウは、猛毒・トリカブトと同じキンポウゲ科で食用になる山菜の一つ。ただし、ニリンソウとトリカブトは、若葉が似ているだけでなく混成していることも多く、誤食事故も多いらしい。花芽や若葉は採らないのが無難。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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