

イカリソウ 碇草は、北海道から、本州近畿地方の主に太平洋側の低山などに自生。 春、


まだ早く明るい林床などで淡紅紫色の花を咲かせる。生薬・淫羊霍は、メギ科イカリソウ属のいくつかの植物を基原とし基原植物には、日本にある3種のイカリソウも含まれ、ホザキノイカリソウ、イカリソウ、トキワイカリソウ、キバナイカリソウ などがあり、イカリソウの名前は、花弁が長い距をつくり、四方に突き出す形を船の錨に似ているとしてつけられたもの。 生薬・淫羊霍(インヨウカク )は他にも、茎が3つに枝分かれし、先に小さな葉を3枚ずつつけるので、三枝九葉草(さんしくようそう)とも呼ばれる。淫羊霍という名は「羊がイカリソウを食べて精力絶倫になった」という伝説があるらしい。またイカリソウは、種子に、蟻が好む成分のエライオソーム(種枕)がついていて、蟻が播種を手伝うことになる。 蟻はエサとして種子ごと巣に運ぶのだが、 種子そのものはエサにならず、蟻の巣の近くに破棄され、イカリソウは広い場所に種を播くことができるというわけなのだ。
◆アケビの種子の白い附属物はエライオソームなのか?アケビ種子=
木のメモ帳=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
click!
- 関連記事
-