

時によっては真冬の気温にまで下がり、身震いさせる気まぐれな季節・・・それでも、真っ


赤に染まったカエデやモミジを愛でるニッポンの秋・・・そんな中で、葉を落とした木に縺れるように絡み付き、逞しい生きざまを見せつける植物もある。華やかな景色の向こうに垣間見えるもうひとつの秋・・・“イノチ(生命)の秋”なのだ。葉は冬になっても全部は落ちず、変色した葉をわずかに残し、いかにも寒さを耐え忍ぶ様子から忍冬(ニントウ)の別名もあり、白と黄色の花を同時に付けることでもよく知られ、スイカズラと呼ばれる花の秋の姿なのだ。花期のスイカズラの香りは昼間でも甘い香りを発するが、特に夜間にその香りが強く、蛾などの昆虫によって受粉するとされ、秋になれば紺色の実を付け、染料にも使われるとか。最初は白い花が咲き、受粉すると黄色に変わる。その為、白と黄色の花をひとつの茎に同時に付け、金銀花(キンギンカ)とも呼ばれる。
◆スイカズラ(吸葛 スイカズラ科スイカズラ属)=
松江の花図鑑=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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