

5枚の花弁と3枚の萼から構成され、た不思議なカタチの花、萼の一枚は細長く閉じた漏


斗(ろうと)状で花弁とひとまとまりになって花を形成している。漏斗状に伸びた萼は距(きょ)と呼ばれ、距の先端内部に蜜が分泌される。この距の先端はツリフネソウではくるりと巻くが、キツリフネソウでは巻かずに釣り針状になっている。下萼片はマルハナバチが潜り込むのに最適なサイズにできていて、花の咲き始めは雄性期、そして、後に雌性期に変化する。ツリフネソウでは、雄性期の後、合着した雄しべの真ん中から雌しべの柱頭が現れてきて、花は雄性期から両性期へと変化する。雄しべは落下せずにそのまま残ったままで雄しべが花粉を出し終わる頃に丸ごとポロリとはずれて、雌しべが現れるという仕組みになっているというのだ。手の込んだ花の造りのウラには、それ相応の戦略が秘められているというワケなのだ。
★秋の月さんより寄せられていた歌を転載させていただきました★ 釣舟草の花・・・あしアト ↓ 風に揺れ 釣舟草の 花の群れ
侘びしき雨の 訪れもなく・・・秋の月◆神秘の進化を遂げて別の何かに見えてしまう不思議な形状の植物 - DNA
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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