

クズ(マメ科 クズ属)は日本各地に分布し、東南アジアにも広く分布するツル植物。秋の


七草の一つでもある。8月下旬から9月にかけて房状の花を咲かせるが、花は辺りを覆い尽くす葉の下になり、あまり目立たない。伐採跡地や道端などに繁茂し、大群落を形成しているさまもよく目にする。夏には1日で1m程も伸びると言われるほど茎を伸ばして繁茂する。一応多年生草本に分類されるが、永年、生きたものは木本といってもよいほど太くなる。根には大量のデンプンが貯蔵されており、これからクズ粉を採る。夏になれば林縁や沢沿いの高木に覆い被さっている姿をよく見る。また、葛の葉伝説でもよく知られている。「葛の葉」と言う名の美しい娘が男と恋仲になり子をなすが、葛の葉は実は狐の化身であり、その事を悟られて姿を消し、のちに人と狐の血を引くこの子が不思議な力を現すようになるという話です。この伝説をテーマに、小松左京や手塚治虫によるものまで、様々な物語が作られている。中でも有名なのが文楽の「蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」と、これを元にした同題の歌舞伎がある。
◆葛の葉と和泉=葛の葉のホームページ
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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