

里山の林縁に覆い被さるように絡み付き、そこはかとなくオドロオドロしい空気を漂わせてい


る花や木を、「クサギ(臭木)」という名の植物であることを知ったのは当然、後日のコト。花を撮影するサマを、近くで眺めていた“秋の月”さんが花の茎を千切るや、匂いを嗅いだらしい。即、「クサッ!」という声を上げた・・・「クサッ!」のひと声に、私も試しに嗅ぐことを諦めたのだ。まだ、蛇の匂いを嗅ぐ女性は見たことがないけれど、子供のウンチが吐いた指を嗅いでみたり、何か得体の知れないモノに触れてしまった自分の手をスグ嗅いでみる女性の姿はよく眼にしてきた。
◆女性の嗅覚は男性よりも鋭い、脳の嗅球の細胞数は女性が4割増し|WELQ [ウェルク]といった記述もあるくらいだから・・・。8月~9月頃にかけて花が咲くクサギは、北海道から沖縄まで分布している。日当たりがよい山地に生育するが、高さ3m程度までしか大きくならない低木性の樹木。クサギは特別な病害虫がいないことでも知られ、砂防地の安定化のための緑化樹木としても用いられる。臭いといっても、人それぞれで、強力わかもと等の匂いというのが近いらしいのだが・・・横から聞こえてきた 「クサッ!」 の微妙なイントネーションから、私の「臭木の匂い」に対する好奇の回路は「即、遮断!」してしまったので「臭木の匂い」は、まだ嗅いだことがないので知らない。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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