

「サギソウ(鷺草)」と聞いただけで、真っ白い優雅な花の姿を先ず連想するのに、「植物とし


てのサギソウ」について、どれほどの知識があるのかと自問してみれば、何も知らない・・・と


いうのが正直なところなのだ。少しは知識も仕込んでおきたいと「検索」を繰り返してみて驚い


た。「サギソウの育て方」、「サギソウの栽培法」や、「サギソウはアマゾンで」など、自家栽培や自家増殖の為のサイトが殆どで、アトは環境保護関連のサイトといった調子なのだった。図鑑的な基本情報として・・・日本人には古くから親しまれている野草で、現在では東京都世田谷区や兵庫県姫路市のシンボル花になっている。姫路市では一部のマンホールのふたにもサギソウが描かれている。世田谷区でも四角い側溝蓋にサギソウがデザインされているらしい。この花はガによる花粉媒介の特徴を示しており、距の長さに見合った口吻を持つセスジスズメなどのスズメガ科昆虫が飛来して吸蜜する。この時に花粉が複眼に粘着し、他の花に運ばれる。スズメガ科のガは飛翔力に富み、かなりの長距離を移動するので、山間に点在する湿地の個体群間でも遺伝子の交流が頻繁に起きていることが判っている。夏に花茎を長く伸ばし、名前の通り鷺(さぎ)が羽を広げたような姿の純白の花を数輪咲かせます。英名の「イーグレット・フラワー(Eargret Flower)」も「白鷺」の意。花もちはさほどよくなく、開花して4~5日で枯れてしまう。自生のものは一輪咲きのものが多く、栽培品と比べて花茎も長く伸びる。株の基部から2~3本の地下茎を伸ばし、その先に1コずつ新しい球根を作り、秋には地上部と古い球根が枯れ、新たにできた球根の状態で冬を越す。美しい画像など、他の基本情報は
- HiroKen 花さんぽ -さんにリンクを貼らせていただきました。
◆サギソウ(鷺草 ラン科 ミズトンボ属)
- HiroKen 花さんぽ -◆涼呼ぶ「鷺草」、咲きそろう| 木陰の椅子
- サギソウを20年余にわたって栽培し、
今では7000株にも増やしている伊勢崎市の石原さん - ◆サギソウ(ラン科 ミズトンボ属)=
植物生態研究室(波田研)=
◆- 里山・溜池・草地 ーField Memo 2012年8月=(
西宮の湿生・水生植物)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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