禊萩(みそぎはぎ)の花・・・

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ミソハギ もはや「ボンバナ(盆花)」の季節になってしまった。シーズンになれば、いつも見る溜池の土手が今年は頻繁に刈り込みが行われ例年のようなしっかりとした株は少なく、ひ弱な株が一本だけ、ひっそりと姿を見せていた。「みそはぎ」は「みそぎはぎ」を略したもので、
「みそぎ」は水を注いで悪魔を払うこと。「はぎ」は「萩」、旧暦のお盆のときに、ミソハギの枝を水に浸して、仏前の供物に禊ぎ(みそぎ)をした。言い伝えによると、仏さまは水がほしくても「みそはぎ」の花の露でなければ口にされないといわれ、仏さまに供える禊(みそ)ぎの花という意味で、禊萩(みそぎはぎ→みそはぎ)なのだ。ミソハギ(みそはぎ・禊萩・千屈菜)は、きれいな赤紫色の花が特徴的なミソハギ科ミソハギ属の多年草で、本州および四国、九州の田んぼや小川など水辺の湿地に自生している。地方によっては、お盆の日に、花に水をつけて玄関先でおはらいをして祖霊を迎える。ただ、実際には「7月中旬」と「8月中旬」の盆があり、また、 お盆といえば、普通は「8月中旬」のことを指す = 8月13日~16日・・・8月13日は「祖霊を迎える日」・・・ということになる。


ミソハギ(禊萩)=松江の花図鑑=



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