

梅雨の中休みか、朝はともかく、日中ともなればムシムシ、ムンムン、暑苦しい時が流れ吹


き抜ける一塵の風に、大きく波打つ道端の花、「姫女怨」。土壌の種類を選ばず、土壌環境に対する適応性が強く、江戸時代末(1865年ごろ)に渡来、明治初年には雑草化・・・。
「一塵の風、盛者必衰の理をあらは(わ)す。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏(ひとえ)に風の前の塵に同じ。」こんなフレーズを想わせる道端の花、ヒメジョオンは秋の発生後、ロゼット状(根生葉)で生育、越冬するため刈り込みや踏み付けにも強く、越冬した個体が春先になると急激に生長する。種子には冠毛があるため風による伝播が起こりやすく、遠くまで種子の拡散が可能なのだ。夏から秋にかけて発生が始まり、越冬後に茎が立つが、春に発生する個体もある。主な開花期は春~夏だが、10月ごろまで咲く個体もあり、茎上部の枝先にキクの花に似た直径2cmほどの小さな花を多数つける。地上部は開花結実後の秋に枯死する・・・諸行無常。。。
風に揺れ 群れて咲く花 美しい
乙女の祈り 天に届けと ・・・秋の月
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感覚を研ぎ澄ませて聴く童謡
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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