



辛野菜である。日本固有の栽培植物─このことを疑う余地は本当にないのだろうか・・・こんな書き出しで始まる◆「 ワサビ ふるさとの味をおもう」 ー 岐阜大学応用生物科学部 山根 京子 ー という文章を読み始めたところ「ワサビの不思議」にドンドン惹き込まれ辿り着いた先は「山ユ菜 Eutrema yunnanense Franch,PL.Delavay.とよばれる植物は、苞葉の有無以外に異なる点がみあたらないほどワサビE.japonicum(Mig.)kiudz.にそっくりで、根茎も肥大していた。日本へ帰りDNAを分析した結果、もうひとつ大きな違いがあった。山ユ菜は辛くなかったのである。ワサビがなぜ、日本でのみ香辛料として利用されるようになったのか・・・そもそもこの「辛い植物」は日本にしかなかったから・・・意外にも簡単に答えが見えてくる。ワサビが記録上初めてあらわれるのは飛鳥時代(7世紀)で、苑池遺構から出土した木簡に記された文字「委佐俾(わさび)三升」にさかのぼることができる。当初、どのような用途で利用されていたのかはわからないが、以来、長きにわたり、「わさび」という植物が全国規模で認識され、今日まで絶やされることなかったのは事実である。ワサビという植物は、他の作物と比べ「適地を選ぶ植物である」という特徴的な性質をもっている。そのため、同じ品種を栽培しているはずが、ごく狭い畑のなかでも、場所によって生育状態が異なったり、また適応する品種が異なることがある。ワサビは環境に敏感な植物といえるため、その土地に適した品種を選ぶことも重要な栽培技術の一つになる。こうした特性により、ごく最近まで、長い年月を経て各地の環境に適応した自生ワサビから馴化させた「在来とよばれる品種」(以下、「在来」とする)が用いられることが多かった。ところが今、この在来は日本各地で消えつつある。植物としてのワサビの特性を知るということは、ワサビの生育する環境を知るということであり、ワサビの「適地を選ぶ特性」を理解するということは、そこに内包される、系統の選抜・繁殖の技術、難しい種子の保存技術など、長い時間培われた高度な知識と技術までも知ることになる。。。という話なのだが、数年前から気付いていたこのワサビの開花を機会にチョッピリかじってみた「ワサビ学」。
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新年度スタートの<日曜討論> 2016-4-3
相変わらずの偏向番組、政権与党、選挙前夜のイメージ作り番組・・・「ボク、ソーリの動画ポスター」をバックにイヌHK、苦心の演出がペテン師軍団の高村副総裁が嘘を吐いたときに見せる「自信なさげな瞬き」ばかりを際立たせてオモシロイ。「消費増税先送り」なら「公約違反」で現政権は総辞職だ・・・と突っ込まれ、思わず茶を飲み、また、瞬いた目が泳ぐ。
◆NHKで大暴言、憲法読めない高村副総裁が露呈 - Yahoo!ニュース
<日曜討論>9党代表に問う「どう臨む参院選」 2016-4-3

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