



冬枯れの、寒々とした林。季語から歳時記までズラリと出た!中でも「寒林(かんりん)に骸(かばね)を打つ」というコトバにかなりの迫力を感じ、その意味は、悪道に堕(お)ちた亡者が、現在受けている苦は前世で肉体の行なった悪業の報いだといって自分の死骸を鞭(むち)打ったという故事によるとあり、また、インドのマガダ国にあった林の名。山深く気温が低い所で、死体を捨てる場所であったという。尸陀林(しだりん)。転じて、墓地まで行きついてしまうのだが、雨後の、寒々とした林を歩いてみれば、イノチ育む「生の姿」としてダイナミックに飛び込んでくる。。。

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