







傷みや汚れが激しくなってきたため、本格的な修理を行うもので、昭和の大修理は全面解体の大規模な修理だったが、今回は漆喰の塗替えや破損瓦の取替えなどを行うものだった。今から20年前に、日本で初めて世界遺産として登録された有形重要文化財なのだ。400年前に建てられた木造建築の傑作であり、現存している日本の天守閣の中で、もっとも大きな天守閣でもあり、美しく、保存状態も非常に良いことが登録の理由になったと言われている。本来、城に対する興味が、さほどあったワケでもないけれど、修復工事が終わった「白鷺城」をあらためて観るとき、大天守の美しさとそのスケールには圧倒された。この日の夜、何十年振りかで“浪花の旦さん”と呑み明かした酒の旨かったこと。。。秋の夜。

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