

果実が美しい紫色なので、平安時代の才媛「紫式部」になぞらえて名付けられたというのが通説ではあるけれど、源氏物語には表れず、万葉集や枕草子などの詩歌や文芸などにもその名は現れていないようだ。江戸時代のモノの書物には「実紫ミムラサキ」、「小紫コムラサキ」や「玉紫タマムラサキ」などの名で現れていて、「植木屋は紫式部といふ」といった記述もあり、そこには販促の手段として「紫式部」の名が使われ始めた可能性があり、一般に庭木として栽培されている同属異種の「コムラサキ」をムラサキシキブと呼ぶことも多いようなのだ。いずれにしろ、果実の紫色が際立っている。
◆ムラサキシキブ (クマツヅラ科 ムラサキシキブ属)=
(Y.HADA'S Home Page)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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