

桔梗も咲き終わり、花も少なく、残暑の厳しさばかりが応える頃になると、草むらに、忘れ


ていた花が姿を現す。透明感のある白い花で、その姿からマメ科の植物であることまでは直ぐに解るのだが、名前が出てこないのはいつものこと・・・だが、この花は直ぐに思い出すコトができるのだ。透明感のある白いマメ科の特徴ある花や、あまり大きくならない木、チョット触れただけでハラハラと落ちる花・・・ココまで来たら「ナツフジ」と記憶が甦るのだ。「ナツフジ(マメ科 ナツフジ属)」落葉性のツル植物。ナツフジはあまり太くならず、高木になることもない。7月から8月にかけ、20cmほどの花穂を形成し、クリーム色の花を咲かせる。ドヨウフジ(土用藤)の異名もある。どうと言うこともない、真夏に白い花を咲かせる、ありふれたマメ科の植物なのだ。秋の月さんより夏藤に歌が寄せられていたので、例によって独断、無断で転載(事後承諾は当然)させて貰った。トシを重ねるということはテクニックを超える「当然」がある。
草むらの ときじき藤の 白い花
手に触れ見れば 香りぞするも ・・・秋の月
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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