

山裾の草原など、何処にでもある「サルトリイバラ」・・・溜池の土手を歩いていたら、草むらで


足に絡みつき、歩行を遮られ難儀するのが「猿捕茨」、別名:サンキライ(山帰来)。梅雨時のサンキライは、そのトゲに引っ掛かるコトさえなければ、どこか瑞々しく涼しげでもあり、薄い緑黄色の果実が、日ごと熟れていくサマも垣間見えて美しい。サンキライ(山帰来)とは、山で遭難した人が滋養強壮の効果がある「サンキライの根」を食べて帰還したから・・・という話もあるけれど、別名の由来は定かではないようだ。雄株には雄花、雌株には雌花をつけるが、ともに小さくて緑黄色なので目立たず、雄花のメシベと、雌花のオシベは退化している。果実は、秋に朱赤色に熟し、無論、雌株にだけ果実をつける雌雄異株。
◆サルトリイバラ(ユリ科 シオデ属)=
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↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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