

「ムラサキケマン(紫華鬘) ケシ科キケマン属」、「ムラサキ」色の「華鬘(ケマン)」ソウの意味。ケマンソウは室町時代に観賞用に渡来したとされるコマクサ(同属)の仲間。早春から春に咲き、長さ2cmほどの筒状の細長い紅紫色の花をつけるが、花色には変異があり、紅紫色から筒の部分が白色を帯びるものまである。ムラサキケマンの花期は4~6月、初夏まで成長した後、地上部が枯れ、地下に団子状の塊茎を残し、ます。その年の秋には数枚の葉を出して年を越し、春になると花茎を立てて花をつけるといったライフサイクルをもつ、一連の野の花を総称してスプリング・エフェメラル(Spring Ephemeral) と呼び、分類学上の明確な定義はないが、資料によれば以下のような植物がわが国の 代表的なスプリング・エフェメラルとして挙げられている。
ユリ科 カタクリ、ショウジョウバカマ、アマナ、キバナノアマナ、ヒロハノアマナ、ホソバノアマナ、ヒメニラ、バイモ属コバイモ類(アワコバイモ、コシノコバイモ、トサコバイモ、ミノコバイモ、カイコバイモ、ホソバノコバイモ、イズモコバイモ)
キンポウゲ科 キクザキイチゲ、ユキワリイチゲ、アズマイチゲ、イチリンソウ、ニリンソウ、サンリンソウなどのイチリンソウ属、フクジュソウ、セツブンソウ、サバノオ、トウゴクサバノオ、サイゴクサバノオ
ケシ科
エゾエンゴサク、ヤマエンゴサク、ジロボウエンゴサク、ミチノクエンゴサク、ムラサキケマン
◆エンゴサクの仲間=(
植物図鑑・撮れたてドットコム)=
◆国宝|牛皮華鬘|(
奈良国立博物館)
◆けまん結び(
結 YUU -home-)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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