

山延胡索(ヤマエンゴサク)ケシ科キケマン属。半日陰になる林縁に生育し、全草に有毒


成分を含む。「延胡索(エンゴサク)」とは、生薬(ショウヤク)でケシ科エンゴサクの仲間の塊茎のことで「延胡索」の名は漢方薬名を日本語読みしたところから来ているらしい。生薬の組み合わせによって構成される漢方薬は、精製された西洋薬とは違い、生薬のさまざまなな有効成分が互いに作用しあっているため、独特の効果を発揮するのだ。ケシ科の「 山延胡索(ヤマエンゴサク)」は全草に有毒成分を含み誤って食べると嘔吐などを惹き起す。塊茎を乾燥したものが生薬「延胡索」で鎮痛などに効能がある。 アゲハチョウ科のウスバシロチョウの幼虫にとっては食草であり、したがって、ウスバシロチョウも有毒なのだ。
◆塊茎(カイケイ)とは=「塊りになった茎」・・・ジャガイモの食べる部分が塊茎です。サツマイモの場合は、茎ではなく根なんで、根が塊りになったもの、つまり「塊根(カイコン)」と呼ばれている。◆ヤマエンゴサク=
福原のページ(植物形態学・分類学など)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
click!
- 関連記事
-