

半日陰の場所に生育することが多く、秋から目立ち始め、春に花を咲かせて夏草の茂る頃


には目立たなくなる。いわゆる早春植物(スプリング・エフェメラル)のひとつではないかと思われる。発芽から花をつけるようになるまで少なくとも2・3年以上かかるようだ。小型の植物で花も小さく目立たないが白い清楚な花を咲かせる。花の後には、キンポウゲ科特有の種子を稔らせ、和名のウズは、鳥帽(トリカブト)のことであり、「ヒメウズ(姫烏頭)」とは小さなトリカブトの意味。ヒメウズは塊茎で長期間にわたり成長を続ける多年生植物で、秋に葉を展開し、春に花を咲かせて枯れる二年生植物や冬型一年草、越年草とは違う。ヒメウズのように、夏に地上部が枯れる温帯植物の多くは、落葉樹林に付随し落葉樹のライフサイクルにうまく合わせ、夏期の高温や乾燥を木陰の地中で避け、落葉後、冬の日照を利用して成長する・・・画像の花は、2、3年前から自宅の庭に姿を見せ始めたモノで、落葉樹の林床歩きから、知らずに持ち帰った種子が増殖したのか、今年はうつむき加減の小さな花をいっぱい咲かせている・・・主の畦道や林床歩きのセイなのか、他にホトケノザ、ハハコグサなど「庭の雑草化??」が進行中。。。
◆ヒメウズ(キンポウゲ科 ヒメウズ属)=
(Y.HADA'S Home Page)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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■Tokiraさま。
急速に春が訪れて参りました。
いかがお過ごしでしょうか。
私は、うかうかと日を過ごしておりますが、
季節の推移には振り回されます。
かねて編集中の新・歌集『無冠の馬』も出ます。
私も「春」のさなかに居る、と言えるのでしょうか。
では、また。
2015/04/01 【
sohya】 URL #-
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