

秋の盛りを表すコトバとして、よく使われる「錦秋」にはまだホド遠いけれど、三草山麓の昭和池周回コースを歩きながら秋を体感・・・まだ地味ではあるが、景色は秋へと確実に進んでいる。改修工事後の昭和池はたっぷりと水を溜め、ほぼ満水。木立越しに垣間見る景色は秋色へ。地球上の陸地の内、3割ほどが森林で、紅葉する落葉樹がまとまっているのは、東アジアの沿岸部と北米大陸の東部、ヨーロッパの一部にすぎないといわれ、日本は、国土のおよそ7割が森林で様々な落葉樹が生えていて、寒暖の差もあるため、全国各地で美しい紅葉が楽しめる日本の紅葉は、世界で一番美しいといわれる。平安時代初期の貴族・在原業平が詠んだ・・・
千早ぶる 神代もきかず 龍田川
からくれなゐに 水くくるとは さまざまな不思議なことが起こっていたという神代の昔でさえ
も、こんなことは聞いたことがない。龍田川が(一面に紅葉が浮
いて)真っ赤な紅色に、水をしぼり染めにしているとは。 ・・・この歌も、こんな国土なればこそ。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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