

「リュウノウギク」・・・いわゆる“野菊”の仲間で、他の野菊が秋早くから花をつけるのに対


して、リュウノウギクは花期が遅く秋野を飾る最後の野菊ということで、どこか愛おしさもある。


この花が咲く頃には、きまった場所へ欠かさず観に出かけている。はじめは直立するが、開花の頃には頭が重くなり、崖から陽光に向かって這うような形に花茎を伸ばし、中ほどで茎を分け、茎頂に1個の花をつける。「龍脳」は熱帯アジアからインドネシアに自生する龍脳樹から採取する精油成分で、平安時代には既に香料として珍重されていたようで、除虫効果もあり、葉にはクスノキの精油成分「樟脳」に似た香気があるのもリュウノウギクの特徴・・・秋も遅い11月頃に咲く、日本固有種の白い菊。崖から水平方向に伸ばした茎が、池畔を抜ける秋風にゆったりと白い花を揺るサマは“やすらぎ”そのもの。
◆リュウノウギク(キク科 キク属)=(
西宮の湿生・水生植物)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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■Tokiraさま。
いよいよ十一月です。
一週間、一月、一年が疾風のように経って行きます。
昔の人は「歳月人を待たず」と言いました。
この格言を言った人は恐らく「老人」でしょうな。
若い時は、歳月は、もっとゆっくりと経過しましたから。
ともあれ今月も元気に過ごしたいものです。
よろしく。
2014/11/01 【
sohya】 URL #-
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