

例年より一週間早い“木枯らし1号”が吹いたという・・・冬の訪れが早いのか、秋の花、「リンドウ」を数日前に撮ったばかりだというのに。「センブリ」がリンドウ科とはとは知らなかった。同じリンドウ科のリンドウから作られる生薬 「竜胆(りゅうたん)」 の十倍位の苦味成分を有すると言われる。センブリ(千振)の名も千回振っても(千回煎じても)まだ苦い事から来ており、別名を 「当薬」 と呼び 「当(まさ)に薬」 と言う意味で、花の付いた全草を乾燥させ、それを煎じて消化不良、胃痛、下痢に広く用いられてきた。 最近では、皮膚の血行促進作用がある事から養毛剤にも利用されているようである。リンドウ科センブリ属はこのセンブリとアケボノソウが日本に自生する主要な花であり、センブリの花にもアケボノソウほど明瞭ではないけれど、基部に2個の蜜腺溝がある。又、近年帰化種のベニバナセンブリやハナハマセンブリがあちこちで目に付くようになっている。
◆センブリ-リンドウ科 センブリ属-=(
西宮の湿生・水生植物)=
◆センブリ= リンドウ科=
福原のページ(植物形態学・分類学など)=
◆ベニバナセンブリ リンドウ科 シマセンブリ属=
(Y.HADA'S Home Page)=
◆ベニバナセンブリ と ハナハマセンブリの種について=(
花*花・flora)=
◆センブリとイヌセンブリ=(
阿波の野草散歩)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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