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「イヌタデ」、どこの畦道を歩いていても必ず目に入ってくる、雑草の花。「犬蓼の花」「赤のまま」「赤まんま」などとも呼ばれ、犬蓼(イヌタデ)の「犬」には「食べられない蓼」という意味合いがある。料理に使うのは柳蓼(ヤナギタデ)で、こちらは別名を、本蓼(ホンタデ)、真蓼(マタデ)などとも呼ぶ。名前に「イヌ」が付いた植物も多いけれど、その由来は犬とは無関係のものが多く、有用な植物に似ていても「違う」とか「役に立たない」、人間用ではなく犬用とか、本物の植物に対してのニセモノ、といった不本意な命名をされた例も多く、「麦」に対して「イヌムギ」、「稗」に対して「イヌビエ」、そして「イヌホオズキ」、「イヌタデ」、「イヌハッカ」といった調子である。イヌタデの紅い花は、そんな見下された呼び名など、「どこ吹く風・・・!」といったふうで、秋風になびくさまは素朴に美しい・・・。
◆イヌタデ(タデ科 イヌタデ属)=
(Y.HADA'S Home Page)=
◆タデの仲間(タデ科イヌタデ属)=(
花の家)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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