

「ナデシコ(撫子)」という名の植物は無いけれど、ナデシコ科ナデシコ属の植物は、北半球


の温帯域を中心に約300種が分布すると言われ、この内「ヒメハマナデシコ(姫浜撫子)」と「シナノナデシコ(信濃撫子)」が日本固有種であり、他に日本には「河原撫子(カワラナデシコ)」と「浜撫子(ハマナデシコ)」が分布する・・・というワケで「ナデシコ(撫子)」とは、ナデシコ科ナデシコ属の植物である「カワラナデシコ」の異名であり、狭義には、カワラナデシコのことであり、また、広義にはナデシコ属の植物の総称ということなのだけれど、日本固有の在来種を「ヤマトナデシコ(大和撫子)」と呼んでもいる。ヤマトナデシコ〈大和撫子〉といえば、繊細で凛々しい日本女性の美称でもあり、それはそれで艶かしくもあったけれど、強く美しい日本女性を称える言葉として良く使われていて、本来、カワラナデシコの別称であることはダレもが知っているハズであったのだが・・・可憐でも別に美しいわけでもないサッカーをする女性たちを、「なでしこジャパン」というのは実体に合っていないとのクレームがサッカー協会にあったらしい。無論、サッカー協会側も「見掛けとは少しちがう、心の強さを見せつける日本女性の内面的美しさの何が悪いのか・・・!?」と、対応したらしいが、「ナデシコ=美しい」・・・言い換えれば「サッカーする日本女性=美しくない」という「的外れな美意識」と「低ラベル?な美学」には空いた口が開いたマンマや・・・美的感覚には色々あり、何を美しいと見ようが自由ではあるけれどコレだけはどう観ても美しいとは見えず、
イセナデシコ=(
加茂荘花鳥園)=は、改悪種の見本としか、私には見えないけれど、如何ですか? 現在、我が国は、4人に1人が65歳以上という
「超・高齢社会」、と「河原撫子」、なんの脈絡もないけれど、モーロク爺は「こんなに美しい花はソウソウあるものではない。この花の美しさが解らないのか?・・・トシを重ねることでしか分からぬコトが増えた!つくづくとそんな想いに耽ってしまう、きょうこの頃。。。昨日、よき仲間より、なんとも愉しく、美しいコメントが寄せられていた。
クリック!→◆No.2590.老人『力』 このカップル、同世代の人間である。。。(
あしアト do_On!)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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