

「コノシメトンボ」・・・いわゆるアカトンボ、いつもトンボの同定には手こずってしまう。余りやったことがないので、慣れていないというのがいちばんの理由。ドシロートだから何も知識がない・・・といっておく方が素直でいい。トンボ独特の交尾体位には、交尾をする前に、オスがカラダを曲げ、尾部にある精巣を胸部にある副性器に当て、精子を付着させる。そしてメスを見つけると頭部を尾部で挟み込むのだ。メスは生殖器をオスの副性器に当て、精子を受け取るという仕組みになっているのだ。綺麗なハートを型どり、ひたすら交尾に励んでいるアカトンボを観て、とにかくカメラに収めようと夢中でシャッターを押す・・・静かにピントを合わせながら近づいてはシャッターを切っていくのだけれど、グングン接近しても逃げる気配はない。クローズアップしたファインダーを凝視するとき、副性器あたりの動きはエロティックで、息づかいまで聞こえてくるような錯覚に囚われる・・・ハート型に結ばれたトンボの交尾にエロスを感じてしまうモーロク爺の秋なのでした。
■トンボの巧みなしくみ(雄の副性器、縁紋)=
Tiny Cafeterrace テクネックス工房)=
◆コノシメトンボ =(
昆虫研究所)=
◆コノシメトンボ= (
神戸のトンボ)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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