

雑用に明け暮れている7月も終わりに近づき、8月に入れば墓掃除・・・しばらく行ってい


ない昔の墓地の様子をみておこうと、立ち寄ってみた。二本のクスノキの巨木に、スッポリと覆われているはずの埋葬墓地の景色は一変、巨木の枝はホボ切り払われ、残された幹から新芽が吹き、チョット不思議な景色を見せていた。墓地の隅に群生するオニユリの燃え盛るような“夏色”に圧倒され、夢中で撮った「夏色景色」・・・オニユリやヤマユリのユリ根は、漢方では百合(ヒヤクゴウ)の名で滋養、強壮、解熱等の薬となり、ユリ根は古代から食用とされて中華料理にもよく使用される。 日本には約15種のユリが自生しているが、この内、食用のユリは赤系のコオニユリ、オニユリ、白系のヤマユリの三種で、特にコオニユリのユリネ(ゆり根)が最も苦味が少なく、現在でも北海道を中心に栽培されている。他の白系のユリは薬用が多い。この赤系のユリの内コオニユリ、オニユリ、クルマユリがいずれも良く似ていて区別が難しいけれど、山や草原に古来から自生しているコオニユリは花の形はほとんどオニユリと同じであるが、オニユリがムカゴをつけるのに対しコオニユリはムカゴは付けない。撮影したユリは葉の付け根にムカゴが確認できるので「オニユリ」なのだ。。。
◆オニユリ(鬼百合)ユリ科ユリ属=(
松江の花図鑑)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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