

花が終わり、花茎には数個の実が残った状態の頃から機会あるごとに観察していた「イチヤクソウ」が、ようやく花を咲かせた。日差しのあるクヌギ林や竹藪の縁にある木の根元に生え、菌類と共生して栄養をとる半寄生植物。「イチヤクソウ(一薬草)」の名は、優れた薬草という意味で、尿剤、止血剤、消炎、抗菌などの薬効があると言われている。 長い地下茎の所々から芽を出して葉や花を付ける。白い花の開花初期には下向きに垂れ下がり、ひときわ長く、目立つメシベは自家受粉しやすくするためか突き出て上向きに湾曲する。種子は小さく、発芽すると根が菌糸に養われ、緑色の茎が伸びて成長する。半寄生植物であるけれど、葉もあり光合成もするようだが、持ち帰っても育てることは不可能・・・。
◆イチヤクソウ-イチヤクソウ科 イチヤクソウ属-=(
西宮の湿生・水生植物)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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