Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       

雨の朝、ひつじぐさに想う・・・

ヒツジグサヒツジグサ 蓮と睡蓮、ともすれば混同しがちなスイレン科ハス属とスイレン科スイレン属の花だが、スイ
ヒツジグサヒツジグサレン属の花は世界に何十種類もあるけれど、日本には比較的小さな白い花を付ける「ヒツジグサ」一種のみが古来から生育している。その名の由来になったといわれる未の刻(午後2時)とは無関係に、朝から開花しているコトもあり、この日のように、雨の朝から開花していることもある。開花には、時刻よりも気温や水温の影響が大きいのではないかと想っている。浮かぶ水面に、葉の表面で水滴を弾き、水面と同化するような輝きを見せている羊草の佇まいには、ハス属にはない慎ましさがあり、奥深く計り知れない空気感は、幽玄であるとさえ想ってしまうのだが、なにやら哲学めいた植物ではある。

こんなエピソードがある。
 釈迦が弟子を連れて池のほとりを歩いているとき、弟子が池に咲く水蓮を見て感嘆した。
「お師匠さま、綺麗な花でございますね」


釈迦はこう受けたという。
「お前にはあれが花に見えるか・・・あれは花ではない。真の花は泥をかき分けて水面を目指して咲こうとしている蕾だ」


このエピソードは、成果ではなく、そこに至るまでの努力こそが花である、ということなのだ。成果に傲らず、努力を惜しまず・・と言うことであるらしいのだが、自身で思い込んでいるほどでもない、微少で普遍性のない業績に縋(スガ)るより、むしろ、無に向かって回帰する人生の方が、虚ろなものが紛れ込む余地もなく、ピュアな生き方であるのかも知れない・・・とも想う、雨の朝。。。




blogram投票ボタン
オモロナイ写真がイマイチ・・click!

ブログパーツ
関連記事
 

Profile

Tokira

Author:Tokira
写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



あしアト掲示板
あしアト do_On!


【YouTube世界のミュージシャン】
Let's enjoy Music Time !

Link list

Counter

Unique Visitors & Pageviews

Category

TB

Arcives

ページアクセス・ランキング

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブログ内検索