

日本のランでは比較的大型の花をつけ、色は茶褐色から緑褐色まであり、それらを総


称して「エビネ」と呼ばれることが多く、代表的な原種に「ジエビネ」「キエビネ」「サルメンエ


ビネ」「ニオイエビネ」「キリシマエビネ」の5種があり、さらに、それらの種同士が自然に交雑して生まれた自然交雑種がある。これらの種の間の交雑から多くの園芸品種が生まれている。エビネの花の色にはさまざまな変異がみられ、栽培用に品種改良されることも多く、微妙なバリエーションを楽しむことができることから、マニアも多く、大量の盗掘株が出回っていると言われている。日本の野生ランの中では、もっとも普通に見られる種のひとつであったエビネは、乱獲による採取が存続の大きな脅威となっているのだが、種子から花が咲くまでに生長するには、自生状態で5年以上かかると推定され、自生種が減ることはあっても増えることは望み薄ということか。
◆エビネ ラン科 エビネ属=(
西宮の湿生・水生植物)=
◆エビネ (ラン科 エビネ属)=
(Y.HADA'S Home Page)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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