

「アケボノソウ」の咲く頃・・・と、丹波の山間にある小さな溜め池の畔まで出かけた。林道


の奥まで車が入っていたのは2、3年前までの話で、ゲリラ豪雨のせいか、何処の山もよく荒れていて、もう、とても車など入れそうにない。東屋の辺りも以前の面影はなく、木や草がのび放題に伸びていた。アケボノソウがあった辺りを探しても見当たらず、背丈より高く伸びた草陰を丹念に探していたら10~15cmくらいの小さなアケボノソウを数本見付けた。以前、元気なアケボノソウがあった辺りにも2本だけあった。いったいナニがあったのかと想うほどのサマ変わりなのだった・・・それでもアケボノソウは咲いていた。小さな草に咲く花は多くないけれど、蜜標に導かれてアリが張り付いていた。アケボノソウの小さな花に張り付き、甘い蜜をむさぼるムシたちの“歓喜の声”が辺りに谺す・・・なんとも官能的な秋の夕暮れを妄想しつつ山を下りた。
◆アケボノソウ=(
西宮の湿生・水生植物)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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