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Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       
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トンボ舞う山の池・・・

オニヤンマオニヤンマ 「ミズオオバコ」の咲く池へ時を選ばず、空き時間ができれば、土手に座り込んで水面をボ
ミズオオバコとヒツジグサミズオオバコとヒツジグサケ~ッと眺めに出かける。観察と言うほどでもなく、とにかく様子を見に出かけている・・・時間
アカトンボa1003131003-121409-_MG_7927trike.jpgや天候に拘わらず、しばらく見続けてやろうと想っているのだが・・・今回は、薄曇りの昼下が
ミズオオバコとヒツジグサミズオオバコりに出かけてみたらシオカラトンボやアキアカネ、オニヤンマなどが忙しく水の上を飛び回っ
オニヤンマオニヤンマている・・・花径が5cmはある大型の花を咲かせた「ミズオオバコ」は、最初に観た頃より
ミズオオバコとヒツジグサミズオオバコも池の縁に押しやられ、大きな葉っぱの間で、陽光を遮るように走る雲に、微妙に変化を見せる薄桃色の花弁が水面に映えてキラリ・・・美しい。あまり知識のないトンボについて・・・未熟な時期(前生殖期)のトンボの多くは、成熟したトンボとはちがった体色をしていることが多く、別種のように見えることがあるけれど、成熟しながら少しずつ色が変わっていき、未熟な時期は、主に餌をとってくらしていて、よく食べ、身体をつくっていく時期なのだ。前生殖期の長さは、種によって大きく異なり、普通は1週間から2、3週間までと言われている。前生殖期が終われば、多くのトンボたちは、繁殖するために水辺へ戻ってくる。水辺で見かけるトンボは殆どがオスなのだ。オスは水辺でメスがやってくるのを待ち、多くの動物がそうであるように、オスがメスを探そうとするのだが、トンボは、前生殖期に広く散らばってしまうため、メスを探すのは、生易しいことではないらしい。そこで、メスが確実にやってくる水辺で、メスを待つ戦略をとることになるのだ。オスが水辺でメスを待つのに対し、成熟したメスは水辺から離れたオスの目が届かないところで過ごし、メスの卵巣では卵が次々につくられていき、卵が成熟すると、産卵のため水辺にやって来る。そして産卵が終われば、次の卵が成熟するまでの数日間は水辺から離れて生活する。こんなワケで数日に一回だけ、メスは産卵のために水辺にやってくることになるので、オスはこのわずかなチャンスに賭けているのだった。水辺で待っているオスは、産卵のためにやってきたメスを見つけると一目散に接近して、タンデムになって交尾しようとし、メスは以前に交尾したオスの精子をたくわえているが、実は一番最後に交尾したオスの精子と受精する可能性が一番高いことが多くのトンボで知られている。オスにとっては、卵を産む直前に交尾することが自分の遺伝子を持った卵をメスに産ませる可能性を高めることになるというワケ。とにかくオスは、産卵に来ているトンボと交尾をしようと、気も狂わんばかりにメスを追いかけ回すのだという。多くの種類では、メスは産卵するとき以外、水辺に姿を殆ど現さないのが普通であるらしい・・・ひっきりなしに飛び続けていたトンボがピタリと止まり、全く姿が見えなくなった・・・午後1時30分、見事にトンボが消えた。










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Tokira

Author:Tokira
写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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