

待てど暮らせど来ぬ人を 宵待ち草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな・・・竹久夢二が詠んだ「宵待ち草」の詩に曲が付けられ広く知られることになり、宵待草(ヨイマチグサ)の名が定着してしまったけれど、正式には「マツヨイグサ」で「待宵草」と書き、夕方から開花し、朝には萎んでしまうのでこの名がある。ヨイマチグサにしろマツヨイグサやツキミソウでも、呼び方はどれでも良いのではないかと想う。どの名前で呼んでも、夕方に咲き、月明かりに映え、朝日を浴びて萎む姿には、日本人好みのロマンチックな名前がいいのではないか・・・
「月見草 花のしおれし 原行けば 日のなきがらを 踏む心地す」と与謝野晶子も詠っている。「待宵草」とは何の関係もないけれど、きょうは「彼岸明け」、真西に沈む太陽を眺めながら、西にあるらしい極楽浄土に想いを巡らせてみるのも悪くはない。精確には今日が「太陽が真西に沈む」、その日に当たるらしい。
◆「此岸(しがん)」と「彼岸(ひがん)」=(
釈迦の教え)=
◆マツヨイグサの仲間=(
植物図鑑・撮れたてドットコム)=
◆真東から出て真西に沈む太陽=(
ネットの学校 Hello School)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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