

…のようなもの。モドキ(擬き)とは「似て非なるもの」「・・・に匹敵するもの」といった意


味で使われているコトバだと思っているけれど、精進料理(もどき料理)で肉の代用品として作られたものである。名前の由来については諸説あるが、春、一番最初に花を咲かせることで、枯れ野は華やぎ、冬に向かい枯れて行く野を最後に賑わすように紅い実を結ばせるからといったようなことが、まるで梅と張り合っているように見える・・・そんなことから、その名が付いたと言う説である。妙にナットクさせられる話ではある。モチノキ科モチノキ属 日本固有種。モチノキの仲間で、初秋の9月頃に径5mmほどの果実が紅くなり始め、秋から冬の12月頃にかけて落葉しても枝に残っている。活け花などに使われるが、鑑賞の対象は、もっぱら花よりダンゴ・・・いや!果実なのだ。今が盛りといった風情の果実を、できるだけ落とさないように、池の畔から約2kmの登山道を運ぶのは少々疲れたけれど、やや長いサイズに切り出した数本の枝を生け花好きのお嬢さんにプレゼントしたら、たいへん喜ばれた。出来栄えのほどは・・・まだ拝見していないけれど、想像以上に華やかになったのでは・・・と想っている。
◆ウメモドキ=
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↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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