

ケカモノハシ(毛鴨の嘴)イネ科 カモノハシ属。花穂が鴨のクチバシに似て、毛が生えているのでこの名で呼ばれるらしい。茎の下部は砂の中を匍匐して広がり、節から根を出す。茎は分岐し、上部は直立する。葉や
葉鞘に白い毛が密生する。小穂から長い
ノギ(【芒】)が突き出ているのがケカモノハシの特徴のひとつで、カモノハシにはコレがない。お尋ねサイトではカモノハシ、ハマニンニクなどが飛び出したけれど、画像をよく点検した結果「ケカモノハシ」と同定した。普段はあまり馴染みのない海浜植物も、拘り始めるとなかなか興味深く楽しめる。
葉鞘や
ノギ(【芒】)などあまり馴染みのないコトバが登場したけれど・・・植物のパーツにまで話が及ぶとナニやら小難しくなる。
◆ ノギ【芒】=
稲や麦などイネ科植物で、花の外側の穎(えい)の先端にある針状の突起。
◆エイ【穎】=
イネ科植物の、花・小穂(しょうすい)の外側にある葉状の2枚の小片。
花を包むものを花穎、小穂の付け根にあるものを苞穎(ほうえい)という。
◆葉鞘、葉舌と葉耳=
(Y.HADA'S Home Page)=
◆ケカモノハシ-イネ科-=(
西宮の湿生・水生植物)=
◆イネ科の小穂・小花=
【福原のページ(植物形態学・分類学など)】=
◆イネ科の小穂各部の名称=(
日本の野生植物検索表)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
click!
- 関連記事
-