

今、土手が華やいでいる。どちらかと言えば荒れ気味の土手がいい・・・ここ数日の間に溜


め池の土手を2~3ヶ所歩いてみたら、カキランの花盛りだった。雨上がりの笹の中を歩き回


るだけで数十本のカキランに出会ってしまった。願えば叶う、神のお導きか・・・と想ってしまう


ほど、次から次へと歩く先々にカキランが出現するのだ。想いもよらぬ不思議にオドロキ、モ


モの木・・・ともすれば、膝上から腰あたりまで伸びたササや草むらをアテもなく歩き回れば、


アチラで数本、コチラでも特徴のある黄色い花が眼に飛び込んでくる・・・コレは凄い!ササ


や低木が、これほど繁茂し、混み合った中から首を伸ばし、文字通り“陽の目を見る花た

ち”なのだった
・・・日当たりの良い湿地に生育する多年草。草丈は30~70cm程度になり、初夏に茎の頂部の葉腋から花茎を出して多数の柿色の花をつける。以前はあちこちでよく見かけたが、近年は開発や環境の変化と盗掘のためか、かなり減少している・・・などとネット図鑑などの解説には記されているけれど、ところを変えて増殖し続ける姿を見れば自然界の動きは、人間の想像範疇などは軽く超えた生命のパワーを見せつけて逞しい。
◆カキラン=
(Y.HADA'S Home Page)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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