

「花は早朝に開き、日が当たると閉じる性質がある。」と解説されているコトが多く、陽が落


ちる頃から翌朝、陽が上るまで・・・そんな時間帯でしか開花状態を観ることができないと


は、観察するのも大変な植物や・・・と思い込んでいたが、「スズサイコ」を最初に観た時からもう数年になり、季節が来ればそれらしき環境で探したり、観察に出かけているといろんな場面に出くわすようになり、何時の頃からか、窮屈な時間帯を気にすることもなくなっている。今回の画像に捉えているモノは、雨の降る日にフラリと出かけた草むらで偶然に見つけたモノで、開花中のモノと閉じたモノが混在している・・・改めて解説を読むまで、開花時間に窮屈な制約があったことなどすっかり忘れていた。いずれにせよ解説に書かれているほど堅苦しく考えることは無用で、スズサイコを見つけたら、気の向いたときに、天候などの条件を変え、2~3回フラリと訪ねてみればケッコウ楽しめるのではないかと想う。スズサイコは、日当たりのよいやや乾いた草地に生育する多年草で、ノアザミ、ウツボグサ、ミヤコグサなどとともに生育しているので、慣れれば案外簡単に見つけるコトができる。スズサイコの和名は「鈴柴胡」で、花のつぼみが丸く鈴を思わせるのでこの名前がついた。
◆スズサイコ=
(石川の植物)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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