

ソヨゴには雄株と雌株があると言うことをモウ忘れている・・・といっても憶えていたからどうなると


いうほどのコトでもない。近頃は「忘れる」と言うことに神経質になり過ぎているようで、そこまで出てきてるのに・・・出そうで出んのはオバンの・・・とか言って誤魔化すこともよくある。赤瀬川源平氏じゃないけれど“老人力”がかなりついたようで・・・「負の力」も「チカラ」なのだ。赤瀬川源平著「老人力」を読んでから十数年にはなるが、殆ど忘れてしまった。もう一度読んでみようと、本棚から引っ張り出し、目次を・・・パラパラ“物忘れの力はどこから出るのか”を拾い読みし、思わずニンマリ・・・
老人力はエネルギーではあるけれどかなり複雑なエネルギーである。簡単にそれを手にすることはできない。たとえば山を登り、谷を渡り、崖伝いに歩いたりして断崖を飛び越え、滝壺の底を潜り洞窟を抜け出て、命からがらたどり着いた布団の上で、やっと手に入れることのできる秘密の力、とでもいうようなのが老人力だから、簡単にはいかないのである。・・・そう、簡単にはいかないのが“老人力”なのだ。・・・モノ忘れが酷い、体力を弱める、足どりがおぼつかない、よだれを垂らす、視力の減退、同じ話の繰り返し、等々いろいろあり、それをみんな嫌がるけれど、プラス志向だけが全てプラスになるとは限らない。プロスポーツの世界でも、よく使われる言葉「力を抜いていけ!!」・・・この味わい深いフレーズ、コトあるごとに見聞きしているけれど老人になれば、自然に老人力がついて力が抜ける、というか抜けているのだ。若い間はそうはならず、自然に力を抜くことができない・・・若い人には“老人力”がまだ備わっていないのだ・・・という話。だからといって、どうした?という話なのだが。。。
◆ソヨゴ=(
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↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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