

「ヤマトキソウ 山朱鷺草」ラン科 トキソウ属
兵庫県レッドデータランクC 淡紅色の花を咲か


せるが、同属のトキソウほどの華やかさはなく、花も派手に開き切るような開花はせず、小


さな白い花を上に向けて僅かに開く。よく比較対象にされる同属の「トキソウ」は画像でしか観た


ことがないけれど、色白におちょぼ口をイメージさせる「山朱鷺草」の方がボケ老人好みなのだ・・・白~桃色まで個体差はあるけれど、トキソウより色は淡い。トキソウに比べ小型で、やや乾いた土壌を好む。低山帯や湿地に生えるランなので、宅地開発などの自然推移により自生地は激減しているらしい。トキソウに比べると華やかさが足りず、その地味さ故に観賞価値が低いとされ、業者による商用増殖が行われなかったせいで一般の販売ルートには無縁。その、お陰で逆に希少価値が高まり、派手なトキソウよりも盗掘による市場供給が多くなるという皮肉な現象が起こり、自生地の減少に拍車をかけるという結果になっているらしい。因みに、これらの画像を撮影した現場は、二、三年前から“群生の様相”を見せ始めている。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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