

以前、知人から貰い、庭の松の枝に括り付けていたランが開花した・・・セッコク(石斛)ラン科


デンドロビウム属の着生ランで「デンドロビウム」と呼ばれているものの一種。その仲間の内でも北限(日本の東北地方)まで生育する種がセッコクで、岩や樹木に根を張り付かせて自生する着生ラン。空気中から水分をとり、茎(バルブ)は太くて水分を内部に蓄えることが出来るようになっている。セッコクは古くから日本で栽培されており、江戸時代は長生草、大正以降は長生蘭という名前で親しまれてきた。長生蘭は、セッコク(石斛)が、突然変異したものでセッコクは花も楽しめるが、古典植物としては、もっぱら葉と茎を鑑賞する傾向が強いと言われている。花ではなく葉と茎を愛でるとはどういうコトなのか・・・は、まだ調べていないのでよく解らないけれど、こういうコトを「風流」とでも呼ぶのかも知れない。花を観賞するものは長生蘭とは言わず、もっぱら「セッコク花物」と言い、区別されているらしい。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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