

ハコベにはコハコベ、ミドリハコベ、ウシハコベがあり、この内「ハコベ」と呼ばれるのは、コ


ハコベ、ミドリハコベのことで、ウシハコベは学術的にはハコベとは別に扱われているらしい。「ハコベ」という名前には馴染みはあるけれど、その仲間にはハコベ、コハコベ、ウシハコベ、ノミノフスマ、イヌハコベ、ミヤマハコベ などがあり、他にサワハコベまであるとは知らなかった。昔から日本に自生し、春の七草で知られるハコベはミドリハコベのことで、コハコベは帰化種との説もあるが、よく分かっていない。画像のハコベは「トウゴクサバノオ」が生える山裾で見た「ミヤマハコベ」で、花はウシハコベなど、いわゆる「ハコベ」よりひと回り大きく見栄えがする。ミヤマハコベはハコベと同じく五枚の花びらの切れ込みは深いが、ハコベのガクが花びらより長いのに対し、ミヤマハコベのガクは花びらより短い。花弁の方が萼よりもはるかに長いのがノミノフスマとミヤマハコベ、この2つ「ノミノフスマとミヤマハコベ」の区別は葉で決まり、葉の付け根に毛があるのがノミノフスマで毛がないのがミヤマハコベで、花弁が萼片とほぼ同じなのがハコベ、コハコベ、ウシハコベということになる。見分けるポイントの記述はいろいろあるが、書けば書くほどややこしくなるのでこの辺りで止めることにする。
◆ミヤマハコベ=(
松江の花図鑑)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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