

タンポポ(蒲公英)は、キク科タンポポ属。私たちにいちばん馴染みのある花であるはずなの


に、いざタンポポという植物についてどんなことを知っているのか?・・・漢字では「蒲公英」と書き、コレでどうしてタンポポと読めるのか・・・それに花の名前としての「タンポポ」というのも、不思議な響きの、花の名前らしくない妙な名前に思えてくる。そんな、花そっちのけの名前をつけられているタンポポではあるけれど、春のあぜ道や、陽だまりに点々と咲く丸いたんぽぽの黄色は、他のどんな黄色の花よりも暖かみがあり、明るい太陽のように黄色い花は、幼児から大人まで大方の人たちの心にほのぼのとした温もりを感じさせる不思議な花なのです。タンポポは生薬としても解熱や健胃の効果で有名であるし、西洋では昔から食用として少し苦味のある葉っぱをサラダなどにしてきた歴史があるという。冬の間も枯れずにロゼットを作り、太い根を深々と地中に伸ばすタンポポは、逞しく滋養に富んだ植物なのだった。また、タンポポの根から作るコーヒーは、カフェインレスで刺激が無いだけでなく、体を内側から温める効果もあり、西洋でもハーブの一種として用いられてきたらしい。アメリカの一部の地方ではタンポポで作られた酒があるらしい。因みにタンポポの花言葉は、「解きがたい謎」。タンポポには、調べてみると、他にも様々な花言葉が見受けられ、ざっと上げてみれば「思わせぶり」、「軽薄」、「神のお告げ」、「別離」、「愛の信託」、「飾り気の無さ」、そして「謎めく」・・・ファンタスティック!!・・・なのだ。
◆なぜ、在来種タンポポは激減したか?=(
身近な自然と科学)=
◆タンポポ=(
福原のページ(植物形態学・分類学など))=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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■Tikiraさま。
いよいよ新緑の五月です。
ゴールデン・ウイークが始まってますが、
こちとらは、それらには縁がなく、
しこしことブログなどいじっています。
レジャーや読書など、ご自由にお過ごしください。
今月も、よろしく。 では、また。
2013/04/30 【
sohya】 URL #-
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